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1) 金融崩壊は,アメリカがドルを刷れば良いから近年中に解決する。

2) ヨーロッパはフランス,ドイツ以外は被害を受け,東ヨーロッパはイギリスなどの崩壊の影響を受ける.それに好調なときにはよいが不調になると主権国家の集まりであるEUはうまくいかない。ユーロは下落する。

3) 日本は実に情けない国で,証券は買っていなかったが,アメリカに自動車と家電をうってドルを貰い,そのドルをアメリカ人に返してまた買って貰うということをしていたので,生産に打撃があった.でも実質的にはなにも打撃を受けていない.

4) 生き残れば,そのまままた生産できる。

問題はアメリカだ.

アメリカはドルがあるから,印刷すれば経済は復活する。でも,新技術や新産業がなければ,ドルはまた架空の投資先に進み,金融は再び崩壊する。

私はアメリカが打ち出したグリーン・ニューディールを見て,新技術が無いのに驚いていた.これまでのアメリカは,鉄鋼,自動車,ITなど常に新技術と新ビジネスで繁栄し,世界を引っ張ってきた.

日本はタダそのおこぼれを貰ってきただけである.

でも,今回のアメリカの政策には新技術が無い.無ければそれは幻であり,まもなく金融は二度目の崩壊をする.

武田邦彦 (中部大学): なぜ,金融崩壊は起こったのか? (via 4kshike)

冒頭1)のところだけ突っ込むと、基本的にお金ってのは刷ればするだけインフレするんですね、支えがないと。通貨価値が落ちておしまい。という訳で、借金=債券発行をしてるわけですが(いわゆるところの米国債)、これを買ってるのは中国と日本を含めてた海外の投資家が多い。そして、この投資家が、「え~、いくらなんでももう買いたくないよ~、借金返せないんじゃないの??」とか思い始めたら米国債市場は死んでしまう。ああ、アメリカよ、しんでしまうとはなさけない。

という訳で、今やってるのはドルをする、って話ではない。いや形式としては刷ってますけどね。借金を重ねております。且つしかも長期金利(=米国長期債利回り、普通はやっぱり10年債かな)の推移へのセンシティブ度合いが上がってきていてバーナンキの人がぴりぴりし始めていて、且つ周囲も同じことを考えて様子を見てるってのがここ半月くらいであります。インフレなのかなんなのか。インフレだったらやばい。投資家の離反も怖い。景気への強気見通しだったら胸なでおろし。

という状況で、さらに雇用対策をオバマの人が打ってるんですよ。そりゃピリピリしますわな。

あ、この人債権という仕組みが頭にないのか。「証券は買ってない」とあるが、正式名称は米国財務省証券といいます。通称米国債。株=証券という理解なんでしょうね、コンテクストから読み取るに。

(via swmemo) (via yaruo)
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