『ウェブ進化論』を読んで「こんなことはとっくに知っているよ」と思った人でも、『ウェブ進化論』を書くことはできないだろう。これくらい啓蒙的な本を書くには、内容に関する知識や専門性だけでなく、読み手に対して「わかりやすく書く」ということが最も重要であり、またそれがプロフェッショナルな書き手にとって「商売道具」となる、差別化のポイントだ。
特に梅田さんは、この手の本の書き手としては特殊だと思う。私の見るところ、梅田さんはビジネスやITの人というよりも、気質としては「人文系」の人だ。そのわかりやすくも繊細な文体は、徹底的に磨かれたもので、いわば「人文マニア」的なのだ。プログラマがいつもコードを書いていて、つねに設計を良くしようとリファクタリングするのと同じように、人文マニアにとっては「文体」がコードであり、それをどう構成するかという「設計」にこだわる。
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たしかに、当時ブログで小説家が新作を発表したときのような告知をされていた記憶がある。 (via kawajun) もっちー憎しでもリンク先への駄目出しでもないんだけど、このフォローの仕方だと文章の上手い評論家という役割理解との定義になっちゃうと思うんだけど、それでいいのかな。もっちーを人文マニアとするのなら、何かのあり方とかNextそのものを求めるのは酷ということになりかねない。じゃあ、マイケルルイスみたいな立ち位置でいられるのか。ここは直感的にYesAndNoなように思える。今の書籍出版界に、野放図にさせてもらえる余裕があるかと言われると疑問。 そして、人文系の人と定義された人から商売のことを聞きたいか。うーん、どうだろうか。立ち方にも拠るけど、それはそれ、となりそうな。 なんていうか、もっちーへの要求期待定義が矛盾をはらんでないかな~、というお話でした。 (via swmemo) (via yuco) (via petapeta) (via tnoma) |